FXトレードを始めようとした場合、いきなりチャートを見てエントリーするのはためらったりします。
そのため、まずは書籍(本)を読んでから始めたい方もいます。
しかし、FX系書籍は本屋で大量に売られており、どれが良いのかわからないのも事実。
そこで今回はおススメFX系書籍を解説していきます。

対象者

  • FXを初めてみたい初心者
  • FXの動きをさらに研究したい中級者

目次

初心者向け書籍

まずはFXの用語や基本的なところをマスターしていきましょう。
基礎を抑えることは今後のトレードに必ず活きていきますし、破産を避けるためには基礎を抑えければいけません。

一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門 改訂版

入門書といったらコレ!
あのダイヤモンド社が発行している雑誌「ZAI(ザイ)」が監修しています。
全般的なことは網羅されているので辞書代わりにも使える一冊になります。

テクニカル分析系書籍

とあるトレーダーはこう言います。
「すべての答えはチャート上にある」と。
ファンダメンタルは一切見ないトレーダーもいます。
それだけテクニカル分析は大事ということになります。
テクニカル分析を勉強できるオススメ本を紹介させていただきます。

先物市場のテクニカル分析 (ニューファイナンシャルシリーズ)

間違いなく言えますが、一番の良書です。
先物市場とタイトルにありますが、FXでも問題なく使えますのでご安心ください。
様々なトレーダーからこの「先物市場のテクニカル分析」は非常に評価されており、テクニカル系の解説がふんだんに入っています。
チャートパターン(三尊、逆三尊等)、エリオット波動、ダウ理論、サイクル理論等がわかりやすく書いてあります。
ジョン J.マーフィーさんが約30年前に執筆した本になりますが、今読んでも色褪せることのない名著です。
ちなみに「きんざい」が出版している書籍になります。

きんざいとは、厚生労働大臣から指定試験機関の指定を受け、ファイナンシャル・プランニング技能検定および金融窓口サービス技能検定も実施している一般社団法人 金融財政事情研究会のの諸事業に協力して金融知識の普及を図っている団体。

テクニカル分析はとりあえずこの一冊をマスターしましょう。

実は一番大事?メンタル系書籍

相場を読んでいくためには知識・経験が必要になりますが、最も大事なのは「メンタル」になります。
勝っているトレーダー達から学ぶべきことはたくさんあります。
ここではメンタル系の書籍を記載していきます。

東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考

ポーカー世界王者に輝いた木原直哉さん執筆の本です。
完全にギャンブルのポーカーの本ですが、トレードにもつながる確率思考が語られています。
感情的になるのではなく、確率に基づいて行動していくのも必要になることを考えられる一冊です。
なお、文庫なので価格も安めです。

デイトレード

デイトレードという名前の通り、本来はテクニカル系の書籍だと思うのですが、私はこの本はどちらかというとメンタル系の本だと思っています。
「負けトレードに苦しんでいる時、感情に流されず正しいと思うことを信じてやること」
「1つのことを突き詰めてやれば必ず結果に結び付く」
そうすれば必ずトータルで利益が出ていくというような金言がふんだんに詰まっています

ゾーン 相場心理学入門

こちらの本も非常に有名な一冊になります。
利確と損切りは相場を読み解く力が必要になり、どうしても心理的な部分を鍛える必要があります。
著者のマーク・ダグラスさんは、一貫した結果を出すためには「ゾーン」と呼ばれる境地に達することが大事であり、トレードでは心理的要因が最も大事と言っています。
一度、

まとめ

FXのオススメ書籍(FXではない本もありますが)を5冊紹介させていただきました。
書籍を読んでインプットしましょう。
インプットした学びをぜひトレードでアウトプットをすれば「勝ち組トレーダー」に近づけることができると信じています。