このページでは、VPS上でのIronFXのMT4ダウンロード方法と使い方について、説明します。
今回は導入が比較的簡単で、口座としてのスペックが高い、アブソルト・ゼロ口座のEAのセットアップ方法を記載しております。
こちらに書いてある内容は、XEN-TRYZ~ゼントリーズ～の導入内容になりますが、他のEAファイル（ex4ファイル）のセットアップと同じ手順になりますので、導入については、どのEAでも対応ができると思います。
それでは、早速いきたいと思います。
目次
IronFXは様々な口座があるので導入時は注意！
IronFXは、最近力をつけてきている海外FX会社となりますが、口座の種類は様々あるので、ご注意ください。
- 変動ライブスプレッド口座
- 固定ライブスプレッド口座
- 固定ゼロフィックスドスプレッド口座
- アブソルト・ゼロ口座 etc・・・
XEN-TRYZ～ゼントリーズ～導入にあたり、「アブソルト・ゼロ口座」を使用しますので、ご注意頂ければと思います。
※IronFXはイギリス、キプロス、バミューダとライセンス毎にサイトが違いますので、今回のページはバミューダライセンスでのサイトとなります。
MT4導入のおおまかな流れ
簡単に記載すると、使用するまでの流れは下記の流れになります。
①ご自身のデスクトップからVPSにアクセス
↓
②VPS上のインターネットエクスプローラーからIronFXにアクセス
↓
③IronFⅩにアクセス後、IronFX専用のMT4をダウンロード後、VPS上でインストール
↓
④MT4を起動し、XEN-TRYZ～ゼントリーズ～（EA）を導入しパラメータを設定する。
基本的に自動売買EAは同じ流れで導入しますので、このページに書いてあることはどのEAでも対応ができると考えていただければと思います。
MT4は各ブローカー専用のMT4がある
実はMT4は各ブローカー専用のMT4があります。IronFXであればIronFX専用のMT4、IronFX以外にも各ブローカー専用のMT4がありますのでブローカー指定のMT4をダウンロードしてください。
【2018.07.17 追記】
同業者の複数のMT4をインストールする場合は別のやり方になります。
こちらの記事を参考にしてください！↓
より詳細な導入までの流れ
① ご契約の「お名前.com」や「使えるねっと」のVPSにログインします。
下のバーの部分にInternet Explorerがあるのでクリックします。
（注意）IronFXのMT4ダウンロードは必ずVPS上で行い、MT4をインストールしてください。
最初からインストールされているMetaTrader4は使わなくて問題ないです。
② Internet Explorerを開いたら、VPS上でIronFXバミューダにアクセスし、ログインします。
IronFX（バミューダ）にログイン
③ IronFX（バミューダ）専用のMT4ダウンロードを行います。
ページ左側のバーに「取引プラットフォーム」がありますので、クリックしてください。
そうすると、プラットフォームのページが出てきますので、「MT4スタンダード（Windows用）」をクリックしてください。
【注意】
Macユーザーの方も、Windows用のMT4を必ずダウンロードしてください。
その理由は、ご自身のPCがMacだとしても、VPSはWindowsになっていますので、Windows用のMT4でないと作動しませんので、ご注意ください。
④ ダウンロードしたexeファイルを開きます。
（注意）VPS上ではなく、ご自身のデスクトップ上に、MT4をダウンロードしていることがあります。
その際は上記のexeファイルをコピーアンドペーストして、VPS上に移しましょう！
⑤ 開いてくる画面の「次へ」をクリックするとインストールが始まります。
⑥ インストールが終了するとMT4が自動で起動されます。
次に、MT4自体にログインをしなければいけませんが、ログインするための情報が必要になります。
その情報はどこに記載があるとかというと、IronFXから「ライブ口座が承認されました！」という件名のメールがあります。
それが、下記のメールであり、こちらの情報をもとに、MT4にアクセスを試みます。
まず、サーバーを選択します。
今回の画像だとリアル口座の「IronFXBM-Real4」を選択したいのですが、一覧にない可能性があります。その場合は「新しいブローカを追加します」の欄に、IronFXからのメールに書いてある「IronFXBM-Real4」をコピー＆ペーストで貼り付けて「次へ」をクリックします。
⑦必ず「 既存のアカウント」のラジオボタンをクリックし、IronFXの口座番号とパスワードを入力後、「完了」をクリックしてください。
⑧ そうするとMT4にログインできます。EURUSDのチャートだけ残し、他のチャートは「✕」を押して全て消してOKです。
EURUSDのチャートがない場合、通貨ペアのEURUSD表示部分をチャート表示エリアへドラッグ＆ドロップしてください。
（補足）EAがサーバー認証型の場合の対応方法
EA自体がサーバー認証型の場合は、オプションにURLを入れる必要があります。
「ツール」→「オプション」をクリックしてください。
「エキスパートアドバイザー」タブをクリックして、EA指定のURLをご入力ください。
⑨ 上のバーのファイルをクリックして「データフォルダを開く」をクリックしてください。
⑩ フォルダ画面が開いたら、「MQL4」→「Experts」の順に開いて下さい。
⑪ 「Experts」の中にダウンロードした「Xen-tryz.ex4」を入れて下さい。
（ほかのEA名の場合もあります。〇〇.ex4がEAファイルになります。）
⑫ ここでMT4自体を一度消して、もう一度MT4を開いて下さい。そうすると、左のナビゲーターのエキスパートアドバイザーの部分にXen-tryz（他のEA名の場合もあります）があるかと思いますので、あるか確認します。
※MT4の再起動を行わないと表示されませんのでご注意ください！
⑬ XEN-TRYZ～ゼントリーズ～は日足を基にプログラムが組まれていますので、チャートの時間軸を日足の「D1」に設定します。（超重要）
※D1にしなかった場合、正常に動かなくなりますので、ご注意ください。
⑭次に「Xen-tryz（他のEA名の場合もあります）」を「EURUSD」のチャートにドラッグ＆ドロップします。
※必ず、「EURUSD」のチャートに入れて下さい。そうしないと、正常に動きません。
また、「日足（D1）」のチャートになっているか再度ご確認下さい。
⑮全般タブをクリックし、下記の通りにしてください。
特に「自動売買を許可する」にチェックが入っているかを確認下さい。
⑰ メイン画面の「自動売買」がＯＮ（緑色）になっていて、チャート右上にスマイルマークが表示されていれば設定完了です。逆に怒っているマーク
がでたら、自動売買になっていませんので、ご注意ください。
もし怒っているマークのままでしたら、上部の「自動売買」タブをクリックしてください。そうするとスマイルマークになるはずです。
⑱ これでEAのセットアップは完了となります。
設定後の注意点
設定が完了したら、VPSのウインドウを消して頂いて問題ございません。
ただし、MT4のウインドウは消さないようよろしくお願い致します！！
（自動売買が止まってしまいます）
まとめ
以上がXEN-TRYZ~ゼントリーズ～の導入方法になります。結構歯ごたえがある内容ですよね・・・
しかし、ここに書いてある導入方法はXEN-TRYZ～ゼントリーズ～だけでなくどのEAでも使える内容になります。あなたの自動売買ライフを快適に送るための必須の方法ですので、是非マスターしてくださいね！
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【IronFXでの自動売買EA導入方法】
①口座開設・本人確認書類の提出・・・済
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④自動売買開始