FXトレードを行い順調に利益を積み重ねると、口座残高が増えてくるため、ほとんどの人は出金を考えると思います。
XM(XM Trading)は、サポートも非常に質がよく、出金トラブルなどの噂も聞かない優良海外FX業者の一社であり、初心者の方が始めてFXを行なうには最適なFX業者です。

スキャルピングもEAもXM ZEROに決まり!XM ZEROの特徴と口座開設方法について

今回の記事では、出金を検討している方向けに、XM(XM Trading)での出金方法について解説させていただきます。

※2019年からXMの出金がかなり変更されています。
なるべく最新情報を提供しようと心がけていますが、最新の情報になっていない可能性もあるので実際のXM公式サイトで確認するようにお願いいたします。

2020年5月現在の最新情報

  • ビットコインでの入出金が廃止された
  • Sticpayでの入出金が廃止された

目次

XMから出金するときの注意点

XMから出金したい!と思ったときに出金についての注意点を理解しておくとスムーズに出金ができるようになります。
出金についておさえておきたいポイントを以下に記載しました。

出金するとクレジットボーナスが消滅

まず、クレジットボーナスについてです。
XMのスタンダード口座とマイクロ口座では、入金額相当(500ドルまで)のボーナスをもらってトレードを行うことが可能です。
出金をした場合、もらったボーナスの入金額相当の額が消滅するので注意が必要です。

ちなみに、XMPについては消滅しないのでご安心ください。

XMPについて理解を深めたい人はこちらの記事がおすすめです。

XMの神システムであるXMP(XMポイント)を使って効率よくトレードができる方法を解説!

出金手数料がかかる

出金には手数料がかかります。
XMから国内銀行送金は、約4000円程度の出金手数料がかかってしまうことが確認されています。
まぁこれに関しては、XMが海外FX業者なのでしょうがないですね。

Bitwalletに出金すると手数料は安くなる

この出金手数料を安くする方法が、一つあります。
それは、ビットウォレット(bitwallet)を利用することです。
XM→ビットウォレット(bitwallet)→国内銀行送金 という手順を踏むことにより、手数料が824円と格安になるのでオススメしています。

しかしながら、2019年4月5日よりビットウォレットでの出金のルールが変わったという報告がありました。
今までは、XMで出た利益もビットウォレットに出金ができたのですが、ビットウォレットで入金した分しか出金ができなくなりました。
そして、国内銀行経由で入金した方は、海外送金での出金でしかできないような手順に変わっているみたいです。

詳しくは下記の記事でまとめています。

XMでbitwallet(ビットウォレット)の利益分の引き出しができなくなった模様【2019年6月更新】

ビットウォレット(mybitwallet)の記事はこちら↓

海外FX会社間の資金移動、利益の引き出しはbitWallet(旧:マイビットウォレット)が最強!<マイビットウォレットの特徴>

出金の際の証拠金維持率に注意

出金する際の「証拠金維持率」に注意しないと、出金がキャンセルされてしまう可能性があります。
出金した際に、
XM口座の証拠金維持率が150%を下回っていると、出金がキャンセル
されます。
そのため、ポジションが全て解消されている状態で、出金をしたほうが無難です。

また、証拠金維持率が400%を切っている際の出金リクエストは週末は受付が不可のため、月曜~金曜の間に出金リクエストを行いましょう。

出金方法の優先順位について

出金には、マネーロンダリング防止の観点から優先順位が存在しています。
XMだけでなくどの海外FXブローカーも、以下の優先順位での出金手続きとなります。

①クレジットカードまたはデビットカード
②ビットコイン(ビットコインの入出金はできなくなりました)
③銀行送金

③の銀行送金が一番、オススメです。
銀行送金以外の出金はかなり煩雑になり、手間がかかります。
その理由を簡単に説明させていただきます。

クレジットカードの場合

まず、クレジットカードで入金した場合の出金方法ですが、

クレジットカードで入金分→入金額以内はクレジットカードに返金(キャンセル扱い)
利益が出た分→銀行送金

クレジットカードは、そもそも出金という概念がありません。
そのため、「入金額をキャンセルし、クレジットカードと紐付いている指定銀行に返金」という方法を取るしかないのです。
そして、利益分はキャンセルしようがないため、利益分は銀行送金をしなければいけません。

また、入金が前年より前の入金だったり、かなりの時間が経ってからの出金の場合は、全額銀行送金になってしまいます。

XM クレジットカード出金例 利益は出せない

ビットコイン入金の場合

ビットコイン出金も同じことが言えます。

ビットコインで入金分→入金額以内はビットコインのウォレットに移すことができる
利益が出た分→銀行送金
2019年8月現在、ビットコインでの入出金はできなくなりました。

銀行送金以外の出金方法は、利益分を出金しようとした場合、「銀行送金をしなければならない」と覚えておきましょう。

銀行送金は同一名義で出金OK

銀行送金は、入金額+利益分をまとめて出金することが可能です。
しかし、XM口座の名義人と銀行の口座の名義人が一致する必要があります。
一致しないと、出金できない可能性が高くなります。(結婚して姓が変わった場合は、XMのサポートに連絡して変更手続きをしましょう)

出金手続きをしてしばらくすると、XMから出金完了メールがきます。
そこから、5営業日以内に銀行口座に着金されますが、着金されない場合は、銀行に問い合わせしてみましょう。
100万円以上の出金の場合、銀行から問い合わせのTELが入る可能性があります。
その際は、その場の会話でなんとかなりますので、誠実に銀行側の質問に回答していただければと思います。

また、200ドル以内の出金は余分に手数料を負担しなければなりませんので、出金するときは10万円単位での出金が良いと思います。

出金の際の銀行は、ソニー銀行や住信SBIネット銀行などのネット銀行をオススメします。

XMの出金方法手順はこちら

それでは早速、出金方法について記載させていただきます。
今回は、便宜上、銀行送金の方法となりますので、ご了承ください。

まず、XMにログインします。

XM ログイン画像

ログインを行なうと、「出金」の項目があるので、クリックしてください。
XM 出金
「International Wire Transfer」の出金をクリックしてください。

XM 出金方法一覧
受取人の情報を記載するページが出現します。
ここからはすべて英数字で記入しましょう。
ここでは参考例を記載しますので、こちらを参照に情報を記入してください。
XM 出金依頼フォーム①

※ 英語で住所を記入する際は、日本の住所と読み方が反対になります。
例)日本:東京都港区新宿1丁目1番地1号 → 英語:1-1-1ShinjukuMinato-kuTokyo

上の画像では、「みずほ銀行 芝支店」を例にあげています。
支店名は○○-Branchと表します。

※ あなたの銀行が一覧にない場合は、「others」を選択してください。

ここで問題になるのが、SWIFTコードです。
SWIFTコードとは、金融機関識別の国際的なコードで、8文字か11文字で構成されています。
普段は全く使わないですが、国際送金の際に必ず必要になります。
SWIFTコードは、下記のページにまとめられておりますので、参照ください。

中継銀行は特に経由しないと思いますので、無視してOKです。

さらに下をスクロールすると、チェック欄があるので、チェックして「リクエスト」をクリックしてください。
XM 出金依頼フォーム②
その後、出金完了メールがきます。
XMからの出金完了メールが来てから、5営業日以内にくるはずです。

まとめ

XMからの出金方法はいかがでしたでしょうか?
銀行送金が、一番無難なやり方で煩雑にならないのでおすすめです。
また、銀行送金ではSWIFTコードが必要ですので、ご自身の銀行のSWIFTコード(ネット銀行だとSWIFTコードがない場合もあるのでご注意ください)を必ずご確認ください。
海外FXからの出金はドキドキしますが、案外すぐに着金できるのでご安心くださいね。

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海外FX業者の中で間違いなく優良企業の一社なので、ぜひXMで口座開設をすることをおすすめします。