ユーロドル(EURUSD)が年初来の安値を更新中です。
この暴落でロスカットを食らい、退場になった人も多いことが推察されます。
一時、1.112台まで行きましたが、現在は1.113台をうろちょろしています。
今回は久々のユーロドル(EURUSD)の安値について考察します。

目次

ユーロドルの年初来の安値更新中

ユーロドル(EURUSD)は2019年に入り、ずっとレンジ相場を形成してきました。
具体的には、1.15~1.12の300pipsの間を行き来するようなレンジ相場でした。

それが2019年4月25日に入り、安値を更新することになりました。
2019年4月25日 ユーロドル(EURUSD)1.113台

4/24に発表されたIFO景況指数の指標悪化を皮切りに、急激なドル買いとともに夜中に急速に下落方向に向かいました。
そして4/25には徐々に価格が下落し、年初来の安値に向かったわけです。
ユーロの暴落はドイツの指標がここ最近悪さをしていますね。

ちなみにユーロドルがここまでの安値を更新したのは2017年6月以来です。

1.1000の大台を超えるか

現在、ユーロは危機に瀕していると言えます。
ここまで1.1180のラインに抵抗があり、このラインで跳ね返されていました。
しかし、今回はあっさりブレイクされ、安値更新をしています。
ここで1.1000の大台を超えてしまうと、1.08くらいまで下がってしまうのではないかと予想するアナリストもいます。
まぁ一時的には1.13くらいまでは戻る可能性もあるので、下がりきったところでロングを入れても良いかもしれません。

まとめ

ユーロドル(EURUSD)は重要な局面を迎えていると言えます。
裁量トレードを行う方は安易なトレードを行わず、しっかりトレンドに乗った時にトレードをしたほうが良さそうです。
安易なトレードは資金を溶かす可能性が高くなりますので・・・
資金管理を徹底してトレードを行っていきましょう。

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