トレーダーにとって、通信速度やサーバーの反応速度を考慮するのは大切なことです。私自身はというと、どちらかというと外出する機会の方が多かったため、ポケットWifiを愛用し、自宅パソコンでもポケットWifiを使ってトレードやyoutubeを見たり、記事を執筆していました。

しかし、今のポケットwifiはいくら優秀だとはいえ、頻繁に接続が切れたりすることがあり、トレードに影響があることが何回かありました。また、WimaxなどのポケットWifiでは、3日で10GBを利用すると速度制限の対象になるため、途端にネット接続速度が遅くなるので、うっかりyoutubeで高画質な動画を見すぎるとすぐ制限に引っかかる・・・なんてことを何回もやっていました。

FXトレード 光回線のキャッシュバックサイト
ポケットWifiよりも光回線の方が良いことは分かりながらも、なかなか光回線を導入することをためらってました。そこで思い切って、光回線を導入してみたら「早く光回線を導入しておけばよかった」と後悔するくらい、光回線のスペックの高さに驚いています。

今回は、FXトレーダーや動画を見る人にとって、光回線を導入することのメリットについて解説していきます。

目次

稼いでいるトレーダーに聞いてみたネット環境

まずは現状を把握するために10人のトレーダーのネット環境をヒアリングしてみました。

  • 光回線:10人(有線LAM→7人 無線LAN→3人)
  • ポケットWifi:5人(光回線を使用している人含む)
  • ADSL:0人

なんと、今回ヒアリングしたトレーダー全員が光回線を使っているという結果になりました。ヒアリングしてみると「取引チャンスを逃したくないから」「ネット回線にはこだわりたい」「PC環境の周りは妥協したくない」などの回答がありました。

その中でも有線LANで接続している人が7人いたのも驚きです。無線LANは干渉物があったりすると、接続に不備が出る場合もあります。やはり、万が一の接続不備が発生しないために、有線LANを使うことによりリスクヘッジをしているという結果の表れですね。

ちなみに私はソフトバンク光を使用しています。これにより光回線が速度とネット接続不備がなくなったので、結果的に大満足です。

光回線の種類

ひとえに光回線と言っても、実は種類があるので覚えておきましょう。まず、「戸建て」か「マンションタイプ」の違いになりますが、まず、戸建てタイプは建物の外まで来た光回線をそのまま引き込むため、1本の光回線を独占して使用することができるため、回線速度が速く安定しています。

一方で、マンションタイプは、建物の外まで来た光回線を他の人と共有して使用することになります。そのため、同じ時間帯に多くの人が回線を使用すると混雑して回線速度が遅くなることがあります。そこまで気にする必要はありませんが、そのような違いがあることは頭の片隅に入れておいても良いかもしれません。

光回線事業者の違い

光回線を提供している事業者は実は様々あります。代表的な事業者を下記に挙げ、それぞれ解説していきます。

  • フレッツ光:NTT西日本、NTT東日本
  • 光コラボレーションサービス(光コラボ):ソフトバンク光、GMOとくとくbb など
  • 独自の光回線:NURO光、au光、コミュファ光、eo光など
  • ケーブルテレビ系:JCOM、地域のケーブルテレビ

フレッツ光

いわゆるNTT東日本・西日本が提供している光回線です。名実ともにトップシェアを誇り、日本全国の光回線利用者の約7割がフレッツ光であると言われております。以前は精力的にユーザーを獲得していましたが、フレッツ光自身が、後述する光コラボレーションサービスに力を入れ始めたため、新規ユーザーは下火になりつつあります。

フレッツ光のメリット

  • エリアが広くサポートも良い
  • 老舗ならではの安心感

フレッツ光のデメリット

  • プロパイダを別契約する必要がある
  • キャッシュバックキャンペーンがなくなった
  • 工事費が発生する
  • 開通までに時間がかかる場合もある

光コラボレーションサービス(光コラボ)

光コラボレーションサービスは、NTTが展開しているフレッツ光サービスを、他の事業者が展開しているサービスです。光コラボのメリットはユーザー側にも大きく、いま注目されています。そして、キャッシュバックキャンペーンもあるため、人気が高まっています。

光コラボのメリット

  • 料金がフレッツ光と比較して安い
  • フレッツ光の回線を使用するので1G光回線を使用できる(光コラボにしても速度は落ちない)
  • 料金の中にプロパイダも含まれている(一部事業者を除く)
  • フレッツ光から転用する場合は工事不要
  • 携帯電話を使用している場合はセット割引が適用される場合がある
  • キャッシュバックキャンペーンがあり、その金額が高い

光コラボのデメリット

  • 工事費がかかる
  • 開通までに時間がかかる場合もある
  • 光コラボにするとフレッツ光に戻せない

独自の光回線

フレッツ光や光コラボはNTTの光回線を使用していますが、独自の光回線を提供している事業者も存在しています。最近力を付けてきているNURO光、au光、コミュファ光のような事業者は独自の光回線を提供しており、回線の速度が売りです。

独自の光回線のメリット

  • 回線がフレッツ光・光コラボよりも利用者が少ないため速い(NURO光は最大2Gの速度を提供)
  • 光コラボ同様に料金が格安
  • キャッシュバックキャンペーンが豊富

独自の光回線のデメリット

  • 提供エリアが限られている
  • 工事費が発生する

ケーブルテレビの光回線

ケーブルテレビは民放テレビ番組と違い、独自のチャンネルを見ることができるサービスです。JCOMが有名ですが、地域に根ざしたケーブルテレビ局があり、ネット回線を提供しています。正直に申し上げて、速度という観点からはケーブルテレビのネット回線はおすすめできないのが現状です。

ケーブルテレビのメリット

  • 工事期間が短い場合が多い

ケーブルテレビのデメリット

  • 提供エリアが’限られている
  • 回線速度が速くない
  • キャッシュバックキャンペーンなどがほとんどない

光回線での工事費はどのくらい?

光回線を導入しようとすると、工事費がかかるケースがあります。賃貸の場合は、以前の住居者がフレッツ光などを利用していた場合は、無料~数千円で済む場合もありますが、戸建てや賃貸で新たに回線工事をしなければならない場合、1.5万円~4万円が必要になるケースがほとんどです。

しかし、ほとんどの光回線事業者ではキャッシュバックキャンペーンを行っているので、実質工事費が無料になったり、工事費無料キャンペーンを行っている光回線事業者もあり、例えば、GMOとくとくBBでは、工事費無料キャンペーンを行っています。

GMOとくとくBB ドコモ光  キャッシュバックキャンペーン トレード おすすめ

Softbank Air(ソフトバンクエアー)も選択肢の一つ

工事費に抵抗がある人は、有線LANにはなりませんが、ソフトバンクが提供しているSoftbank Air(ソフトバンクエアー)はアリです。夜の混雑時間は少し遅くなる傾向にありますが、それでも十分な速さがあるのでおすすめできます。

ソフトバンクエアー SOFTBANK AIR トレード おすすめ

FXトレードにおすすめできる光回線

光回線にしてしまえば遅延なくトレードを行うことが可能になるので、ぜひ光回線にしたいところ。どうせ申し込むならキャッシュバックがある代理店から申し込んだほうが絶対に良いです。おすすめの光回線事業者(キャッシュバック付き)を紹介していきます。

ソフトバンク光:フレッツ光から転用可能

ソフトバンク光 キャッシュバックキャンペーン トレード おすすめ

月額料金戸建て:5,200円/月
マンション:3,800円/月
工事費最大24,000円 最低2,000円
※分割も可能
キャッシュバックあり(35,000円のキャッシュバックもあり)
プロパイダ込み
割引はあるかあり(おうち割)
フレッツ光からの転用は可能か可能

ソフトバンク光は、ソフトバンクが提供している光回線で、いわゆるコラボ光の回線になります。コラボ光のため、フレッツ光からの転用も可能です。

料金設定も戸建てで5,200円、マンションで3,800円からの金額になり、非常に安く設定されているのが魅力的です。工事費は光回線が引き込まれていない場合は、最大で24,000円かかり、すでに敷かれている場合は2,000円で済みます。ソフトバンク自身が携帯事業者であるため、ソフトバンク光を契約すると、お持ちのソフトバンク携帯も1,000円割引が効く「おうち割」があるのも魅力です。

さらに、ソフトバンク光はキャッシュバックも高額で最大35,000円のキャッシュバックキャンペーンを行っています。工事費がもしかかったとしても、キャッシュバックで実質無料になるのも非常に魅力的です。

NURO光:独自の光回線

NURO光 キャンペーン トレード おすすめ

月額料金4,743円
工事費40,000円(30か月契約で実質無料に!)
キャッシュバックあり(85,000円のキャッシュバックもあり)
プロパイダ込み
割引はあるか・あり(ソフトバンク おうち割)
フレッツ光からの転用は可能か独自回線のため不可

NURO光は、So-netが展開する独自の光回線サービスです。

NURO光の特徴はなんといってもその接続スピードにあります。フレッツ光やコラボ光では、理論上1Gbpsしか出すことができませんが、NURO光では最大2Gbpsを出すことに成功しています。

工事費は本来40,000円かかりますが、30か月の契約で工事費を実質無料にすることができる太っ腹な企画もやっており、NURO光がいかにユーザー獲得に本気かということが伝わってきます。そして、新規契約者に限り月額ワンコインで利用できるサービスなども行ったりしており、目が離せない存在です。

しかも、NURO光では、公式でもキャッシュバック、代理店でもキャッシュバックを行っており、最大85,000円のキャッシュバックも可能なキャンペーンを実施中です。ここまでの金額のキャッシュバックキャンペーンは前例がありませんので、ぜひNURO光を導入してみても良いのではないでしょうか?
エリアは関東、関西、東海、九州の一部になるため、WEB申し込み時にエリアを確認しておきましょう。