あなたはWikiFXというサービスをご存知ですか?WikiFXは、FXの情報を紹介していたり、FX業者の比較をしており、徐々に知名度を上げているサービスです。
中国の会社が運営しているサイトなため、日本語が完全変換されていないのがネックですが、その情報量の多さは目を見張るものがあります。
今回は巷で人気が出ているWikiFXについて解説していきたいと思います。
目次
WikiFXとは?
WikiFXとは、各FX業者の真偽について検証したり、FXのニュースや情報などを提供しているサイト・アプリです。WikiFXのアプリに登録すると、FX会社の情報をさらに見ることができるので、色々FX業者について調べたい人はWikiFXを調べてみるといいかもです。
WikiFXのメリット・デメリットについて
本項では、WikiFXを使ってわかったメリットとデメリットについて解説していきます。
WikiFXの良い点① FX会社の検証を独自視点で行っている
WikiFXは独自の視点からFX業者の比較をしており10点満点で採点しています。例えば、評判の高いXMは非常に高い評価を受けていることがわかります。
情報が古いと思われる検証もあるので、一概にこの採点が正しいとは思いませんが、wikiFXの評価が一つの判断材料になることは間違いありません。
WikiFXの良い点② FX業者によるが実地調査も行っている
主にアジア圏に所在地があるFX業者が中心ですが、業者によっては記載されている住所に行き実地調査しています。実際に、日本にも頻繁に訪れているようで、日本国内のFX業者は軒並み高い評価を受けています。(金融庁の規制が厳しいというのもありますが・・・)
例えば、以下の画像では、セントラル短資やDMM FXなどの会社に行き、「WikiFX」という看板を持って撮影していることがわかります。
↑セントラル短資FX(日本)
↑DMMFX(日本)
現在のところ、ほとんどアジアを中心とした実地調査ですが、オーストラリアやイギリス、キプロスなどの欧州圏も実地調査しているみたいです。
このように実地調査しているのは他のサービスはなかなかないので、WikiFXのそういった姿勢は好感が持てますね。
WikiFXの改善してほしい点① 各FX業者のスプレッド比較が少ない
WikiFXでは各FX業者のスプレッドを見ることができます。
しかしながら、なぜかユーロドル、ゴールド、オイルの3つしか見ることができません。
ユーロドルが世界で最も通貨量が多いので、ユーロドルが選ばれているのでしょうが、もう少し通貨ペアを追加してほしいです。
WikiFXの改善してほしい点② 情報が更新されていない業者もある
世界には星の数ほどFX業者がありますが、情報が更新されておらず古い情報のままになっているFX業者もあります。例えば、Gemforex(ゲムフォレックス)では、2019年6月にニュージーランドでライセンスを取得しましたが、WikiFXではまだ「ノンライセンス」と記載があったりします。
そのため、私たちのような情報を受け取る側は、一つのところから情報を取るのではなく、多角的に情報をする必要があることを認識されます。
まとめ
WikiFXはまだまだ新興サービスであり、荒削りな部分があります。日本語も完全な日本語でなかったり、中国語がところどころ混じっていたり・・・
しかしながら、革新的なサービスを提供しているとも言えるので、今後注目していきたいサービスです。一つの情報源として使っても良いサービスだと思うので、興味のある人はぜひ使ってみてください。