スリッページという言葉を聞いたことがありますか?
スリッページとは、為替のレートが思った方向に動き、決済しようと約定(決済確定)したはずが、為替の動きにより微妙に違ったレートで決済されることを言います。(完全にFX業界の用語になります)
スリッページが良い方向に転がってくれると良いのですが、悪い方向に転がり、マイナスになり利益が減ってしまうこともあります。
できればこのスリッページが少ないほうが良いのですが、相場は生きものです。

目次

エントリー時もスリッページはある?

FXトレードを行っているとスリッページは実際に起こります。
決済時にスリッページが発生する場合もありますが、エントリー時にもスリッページが発生する場合もあります。
スリッページが発生しやすいのは大きな経済指標(アメリカ雇用統計やFOMC、FRB、ECB、各国の中央銀行総裁の発言)や市場のオープン直後になります。
例えば、朝イチにエントリーをした場合、思いがけない場所にエントリーされる可能性もありますので、FXトレードを行う際は時間帯も注意しましょう。

海外FXブローカーは約定力が高め

海外FXブローカーは国内FXブローカーと比較すると約定力が高いです。
特にNDDでECN方式(手数料を取る口座)はインターバンク直結で透明性の高いです。(STP方式も良いです)
もちろんそれでも若干のスリッページは発生しますが、約定拒否等はないので、スリッページがないトレードを行いたい場合は、海外FXブローカーでのトレードをおススメします。

海外FXと国内FXの違いは下記の記事にまとめています。
DD方式とNDD方式について解説↓

FX取引におけるDD方式とNDD方式、STPとECNについて徹底的に解説!

海外FXブローカーでスリッページが少ないところはここだ!

スリッページに関しては、FXブローカーが使っているシステムの強弱によるところも大きいです。
FXブローカーを選択する際に、システムやサーバーがしっかりしているかも評判を見ておいたほうが良いです。
ここでは当メディアが推奨する海外FXブローカーを紹介します。

Tradeview

Tradeviewは私が今まで使った海外FXブローカーの中で一番おすすめです。
実際の数値を公表されていませんが、もともとはプロ向けのFXブローカーであるため、約定拒否を追放するという宣言をしています。
また、50以上のLP(リクイディティプロパイダ)と契約をしているので、高速約定されます。
ボーナス等の派手なキャンペーンは一切ないですが、最適なトレード環境を提供しているという裏付けになり、私も実際にトレードをしていて不満に思ったことは一度もありません。
また、他海外FXブローカーと比較しても狭いスプレッドを提供しているので、おススメな海外FXブローカーの一社になります。

プロユース仕様の最強FXブローカー Tradeview(トレードビュー)の特徴・口コミ・評判と口座開設方法

XM

おなじみXMは99.35%の注文を1秒以内に約定することをHP上に記載しています。

XM リクオートなし スリッページ なし

実際に私が使ってみた感想:特に問題なくトレードができます。
約定拒否をされることもなくしっかりと約定されてストレスフリーなトレード環境を与えてくれている印象があります。
Tradeviewと比較するとスプレッドが広いですが、その代わりにボーナスを付けてトレードができる(スタンダード口座とマイクロ口座)ので、証拠金に余裕を持たせてトレードすることができます。

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