新たな決済手段・送金手段としてSticpay(スティックペイ)が話題になっています。
2019年4月現在、bitwallet周りが厳しくなっている関係でi-accountが再び注目されたり、今回紹介するsticpayにスポットライトが照らされています。
今回は、あまり馴染みのないsticpayの特徴と口座開設方法について解説していきます。
目次
Sticpay(スティックペイ)とは?
Sticpay(スティックペイ)は、グローバルに使われている電子決済サイト(Eウォレット)です。
特にヨーロッパで普及しており、世界200か国で使用することが可能です。
サービス自体は2017年に開始していて歴史は浅いですが、イングランドのプレミアリーグの古豪であるサンダーランドのスポンサーになっているしっかりとした会社です。
また、XM、Tradeview、Axiory等の海外FXだけでなく、ブックメーカーやオンラインカジノとも提携しています。
FXで稼いだ利益をブックメーカー等にも回すことができる汎用性が非常に高いEウォレットのため、注目されています。
Sticpayは魅力的なデビットカードがある
かつてのNetellerのようにデビットカードが存在し、セブン銀行等のATMで出金することが可能です。
ATMでの出金額もなかなか高額で出金することができ、月間約100万円までの出金ができるのは魅力的です。
発行手数料は35ドルかかりますが、海外FXで出た利益を引き出したい方は作っておいて損はないかと思います。
なかなかデビットカードを発行してくれるEウォレットはまれなため、Sticpayは非常にオススメです。
日本語サポートもバッチリ
ライブチャットはありませんが、問い合わせも日本語で可能です。
一度問い合わせしてみましたが、日本語サポートはしっかりしている印象がありました。
今後、日本人のFXトレーダーは多いので、日本マーケットを意識してマーケティングを進めていくことが予想されます。
Sticpayで入金・出金で考慮すべき点
Sticpayは非常に将来性のあるサービスでbitwalletを凌駕する可能性もあります。
以前は国内銀行経由での送金も不可能でしたが、以下のようにできるようになりました。
しかし、2019年5月現在、国内銀行経由での入金やクレジットカードでの入金にも手数料がかかるのが弱点です。
また、出金手数料も%でかかってしまうのでご注意ください。
Sticpayの口座開設手順
Sticpayの公式サイトにアクセスします。
個人情報を入力し「次へ」をクリックします。
SMS認証を行います。
コードを確認をクリックし、送信を押します。
【注意】
電話番号の頭の「0」は抜いた状態で入力するようにしてください。
認証が完了されると、アカウントが承認されます。
メールが来ているの併せて確認します。
これでログインができるようになりましたので、ご自身で設定いただいたメールアドレスとパスワードと生年月日を入力してログインします。(OTPという欄は無視してOKです。)
ログインをすると、本人確認書類と住所確認書類を提出するページが出てきます。
書類をアップロードし、住所を入力後、同意欄をチェックして「送信」をクリックします。
※英語で住所を記入する際は、日本の住所と読み方が反対になります。
例)日本:東京都港区新宿1丁目1番地1号 → 英語:1-1-1, Shinjuku, Minato-ku, Tokyo
本人確認書類と住所確認書類の基準は以下になります。
写真付き本人確認書類:運転免許証、パスポート、住基カード、マイナンバーカード
住所確認書類:住所記載の公共料金明細書・クレジットカード明細書・銀行明細書、公的機関が発行する住民票・納税証明書 etc(いずれも3カ月以内の発行のみ承認)
書類が承認されるのは約1営業日かかります。
承認メールが来たらSticpayを使用することができます。
以上が登録作業になります。
Sticpayは今後が楽しみ
それでもこのSticpayというサービスは業界に新風を巻き起こす可能性のあるサービスです。
今後のスタンダードになる可能性も非常に高く、一つの選択肢としてSticpayという武器は持っても良いかと思います。