海外FXの雄であるXM(XMTRADING)では、様々な通貨ペアを取り扱っており、流通量の低いマイナー通貨も取り扱っています。ポーランドズロチ、スウェーデンクローネなどの北欧系の通貨や、香港ドルや中国元などの通貨やトルコリラやメキシコペソなどの高金利系も通貨も取り扱っています。
国内のFX業者でもトルコリラなどの高金利通貨でスワップ生活を送ろう、といった宣伝をよく見かけると思いますが、海外FX業者であるXMdではトルコリラなどの高金利通貨は実際どうなのでしょうか?

今回の記事では、スワップ生活を検討している人向けに、XMでのスワップ<トルコリラ編>を解説していきます。

目次

XMでトルコリラを扱っている通貨ペアは?

XMでトルコリラを扱っている通貨ペアは、以下の2種類になります。

  • USDTRY(ドル/トルコリラ)
  • EURTRY(ユーロ/トルコリラ)

よく国内FX業者が扱っているトルコリラ/円はないのが残念ですが、主要二カ国の通貨は扱っているのでOKですね。

XMのトルコリラのスワップは?

XMのトルコリラのスワップは高く設定されています。XMのFX計算ツール(オールインワン計算ツール)にて実際にトルコリラのスワップがどのくらいなのか計算してみました。
USDTRYとEURTRYを1ロット(10万通貨)で計算していきます。

EURTRY(ユーロトルコリラ)XMスワップ計算
※2019年10月17日のスワップポイント

画像はEURTRYの計算になりますが、EURTRYの場合、売りポジションを持っているとスワップポイントが付きます。1ロット(10万通貨)あたり3,000円以上のスワップが付くので、かなり大きなスワップポイントということがわかります。国内のFX業者ではトルコリラ円で多くとも800円程度のスワップポイントなので、3,000円以上のスワップがいかに高いかは容易に想像することはたやすいです。

続いて、USDRTRYのスワップポイントを見ていきます。

USDTRY(ドルトルコリラ)XMスワップ計算
※2019年10月17日のスワップポイント

USDTRYも同様に、売りスワップで2,000円以上のスワップポイントを得ることが可能です。ドルの方がユーロよりも政策金利が高いため、控えめなスワップポイントになっています。

XMでスワップ生活をしたいのであれば、ERUTRYのほうがスワップポイントが高いのでおすすめできます。
ちなみに、XMで水曜日の営業が終わった時点で土日分のスワップが付きます。

以下のFX計算ツールで計算ができるので、他の通貨ペアも計算してみたい方は計算ツールをぜひ使ってみてください。
「オールインワン計算ツール」をクリックすると使えます。

XMのトルコリラのスプレッドはどうなの?

スワップポイントは高いのがわかりましたが、肝心のスプレッドはどうなのでしょうか?トルコリラなどの高金利通貨は、基本的にスプレッドが高く設定されています。

実際にXMではトルコリラのスプレッドが高く設定されています。以下に両通貨ペアのスプレッドを一覧化してみました。

通貨ペアスタンダード・マイクロ口座の平均スプレッドZERO口座の平均スプレッド
EURTRY約45pips約23pips
USDTRY約35pips約15pips

国内FX業者よりもかなり高めに設定していますね。しかしながら、スワップポイントは非常に高いので、何日か持てばプラスに転じます。確かにスワップは高いですが、さほど気にしなくても良いと思います。

トルコリラは以前は20%を超える政策金利でしたが、2019年10月現在は16.5%の政策金利になっているので、以前よりもスワップポイントは減っています。

トルコリラなどの高金利通貨をトレードするときのポイント

高金利通貨の代表格であるトルコリラはスワップが魅力的ですが、触り方を失敗すると大やけどを食らってしまいます。トルコリラなどの高金利通貨ペアではなるべく天井でポジションを取る形を取りましょう。長期間持つのではなく、なるべく一ヶ月以内に逃げ切る形の方が良いと思います。

また、トルコリラなどの高金利通貨は、XMではレバレッジ制限を設けています。トルコリラは最大100倍までのレバレッジになるので注意です。

まとめ

XMでのトルコリラについてまとめてみました。やはりスプレッドが広くなってしまいますが、XMのトルコリラのスワップポイントは最高水準です。スワップ生活をしてみたい人はXMでのトルコリラの
スワップトレードは個人的にはアリ、だと思います。

また、XM(XMTRADING)では、3,000の未入金ボーナス、そして、100%入金ボーナスを実施中です。トルコリラを普段扱わない人でもお得なキャンペーンを実施しているので、少しでもXMでのトレードに興味が出ている人は口座開設をしてみるのをおすすめします。