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FXの証拠金とは?<有効・余剰・維持率の違いと「計算方法」について解説>【2019年4月更新】

FXの証拠金とは?<有効・余剰・維持率の違いと「計算方法」について解説>【2019年4月更新】

FXトレードを行っていると普段聞き慣れない言葉が非常に多いですが、「証拠金」というワードもその中の一つです。
証拠金の考え方を理解しないと、FXトレードでは痛い目に合うことは間違いないです。
本記事では、わかりにくい「証拠金」の考え方を理解したい方向けに「証拠金」の考え方について解説していきます。

証拠金とは?

FXではFX証券会社に対し「証拠金」を預けることで取引(トレード)をすることができます。
この預ける金額のことを「証拠金」といいます。
最低でもこの金額が口座に入金していないと取引をすることができないとう意味になりますが、証拠金は最低必要な金額になります。
そのため、十分な残高がないとレートが動いてしまうとすぐロスカットされてしまいます。
ロスカットにならないためにも口座に多めに入金しておくことが必要になるという点を念頭に置くようにしてください。
ロスカットについてはこちらの記事でまとめています。

ロスカットの意味をしっかり理解しよう!FX初心者必見!

証拠金には種類がある

証拠金という言葉には様々な種類があります。
以下のスマホでのMT4の画像を見てください。

スマホMT4 証拠金 証拠金維持率 有効証拠金 余剰証拠金 説明画像

所見ではなかなか分かりづらいですが、このように構成されています。

  1. 残高・・・口座に入っている入金額
  2. 有効証拠金・・・「残高」-「含み益または含み損」=「有効証拠金」で計算
  3. 証拠金・・・現在持っているポジションを注文するために必要最低限の金額
  4. 余剰証拠金・・・「有効証拠金」-「証拠金」=「余剰証拠金」で計算
  5. 証拠金維持率・・・「有効証拠金」÷「証拠金」=「証拠金維持率」で計算

各ワードを色分けしてわかりやすくしました。
聞き慣れないワードばかりですが、ここでは「証拠金はあくまでも最低必要なお金」ということは覚えておきましょう。

国内FX会社と海外FX会社の証拠金の計算方法は違う?

ここから計算方法になります。実は国内FX会社と海外FX会社の証拠金計算方法は違うんです。
これも意外な事実ですよね!

国内FX会社:1ロット=1万通貨
海外FX会社:1ロット=10万通貨

として定義するため変わってきますが、概念さえ覚えてしまえば問題なく計算ができます。

ちなみに、ロットとはLotと表現し、取引単位のことになります。
FXは注文をロット単位でオーダーしていきます。
例えば、「普段は1ロットで注文するけど、今日は0.1ロットで取引しよう!」とのような形で変更することが可能です。

ロットについては以下の記事で解説しています。

海外FX、国内FXでよく聞く取引単位の「ロット」「枚」とは? わかりやすく解説!

◯万通貨単位って何?

◯万通貨とは、ドル円の取引の場合は「◯万ドル単位」という意味になります。
また、ユーロ円の場合は「◯万ユーロ単位」という意味ですね。例えば国内の場合は1万通貨のため、下記のような考え方になります。

(例)

  • ドル/円→10,000ドル
  • ユーロ/円→10,000ユーロ
  • ポンド/円→10,000ポンド
  • トルコリラ/円→10,000リラ

国内FX会社の証拠金計算方法

国内FX会社は1ロット=1万通貨とする(各FXにより変わることもありますが基本的には1万通貨)ため、1ロットあたりの証拠金計算方法は以下となります。

1万通貨 × 通貨ペアの金額 ÷ レバレッジ倍率 = 証拠金

少し分かりづらいので、1ロットあたりの計算を下記条件で計算してみましょう。

国内FX会社での証拠金計算【前提条件】

①通貨ペア:ドル/円
②為替レート:1ドル=110円
③レバレッジ:25倍

上記条件で計算してみました。すると・・

1万 × 110円 ÷ 25 = 44,000円

となります。
つまり、国内FX会社だと1ロットあたりの取引をする際(1ドル=110円の場合)は最低でも44,000円が口座に入金していないと取引ができないということになりますね。

海外FX会社の証拠金計算方法

一方で、海外FX会社の場合は1ロット=10万通貨となります。
そのため計算式は以下となります。

10万通貨 × 通貨ペアの金額 ÷ レバレッジ倍率 = 証拠金

また、分かりづらいので前提条件に当てはめてみましょう。
海外FX会社の場合はレバレッジを高く設定ができますので、今回は500倍で検証したいと思います。

海外FX会社の証拠金計算【前提条件】

①通貨ペア:ドル/円
②為替レート:1ドル=110円
③レバレッジ:500倍

10万通貨 × 110円 ÷ 500倍 = 22,000円

となります。そのため、上記の前提条件だと最低でも必要な証拠金は22,000円となります。

通貨ペアがドル円等のクロス円ではない場合の換算方法

ドル円の場合、単位は「円」となるので分かりやすいです。
しかし、別の通貨ペア(クロス円以外)の場合、どういう風に計算すればよいか悩む初心者の方も多いです。
例えば、海外FX会社のEURUSD(ユーロドル)での計算方法はこちらになります。

クロス円での海外FX会社の証拠金計算【前提条件】

①通貨ペア:ユーロ/ドル
②為替レート:1ユーロ=1.2ドル 1ドル=110円
③レバレッジ:500倍
とした場合、計算式はこちらになります。

10万通貨 × 1.2ドル ÷ 500倍 = 240ドル

ドル換算だと1ロットあたりの証拠金は240ドルとなります。
ここから円に換算すると次のような式になります。

240ドル×110円=26,400円

となります。そのため、円換算すると26,400円の証拠金が必要となります。少々ややこしいですね。

証拠金維持率を意識してトレードをしよう

上記での計算はあくまでも「1ロットを打つために必要な証拠金」になります。
しかし、証拠金ギリギリでトレードをしてしまうと、すぐロスカットをされてしまいます。

○%以下の証拠金維持率を下回った場合、FX会社側でロスカットするという基準を覚えておきましょう。

【主な海外FX会社のロスカット基準】
XM:20%以下の証拠金維持率を下回った場合
Tradeview:100%以下の証拠金維持率を下回った場合
FXDD:50%以下の証拠金維持率を下回った場合
IronFXアブソルト口座:80%以下の証拠金維持率を下回った場合

まとめ

分かりづらい証拠金の計算方法をまとめさせていただきました。
証拠金の考え方はFXトレードを行う上で必ず必要になってきます。
証拠金を計算できると適切なロット数でトレードをすることができるので、証拠金の考え方を最低限マスターしてからトレードに臨みましょう。

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