会社員や主婦の場合、FXトレードをしたことがなくても、株は持っている人は多く見受けられます。
ここで一つの疑問が生まれますが、実際問題、株とFXはどちらが人気でどちらの方が稼げるのでしょうか?
結論から言うと、株の方が日本人に馴染みがありますが、FXの方が稼ぐ可能性が高いです。
今回の記事では、FXのことがよく分からない方向けに、株とFXを比較してメリット・デメリットについて解説いたします。
目次
日本人は株を意外に持っている
あなたの周りで有価証券をお持ちの方はいらっしゃいますか?
実は、あなたに言っていないだけでたんまりと有価証券を持っているかもしれません笑。
有価証券とは株式・債券・手形・小切手のことで、この中で株の保有率が高いと言われています。日本は有価証券の中で株の保有率は意外と持っていると言われており、国民の約20%が有価証券を持っていると言われています。
個人株主数の数を調べてみました。
「延べ人数」(=各上場会社の株主数を単純に合算した人数)で計算をすると、述べ約5000万人と言われています。
日本は上場企業の会社員だと持株制度がある場合もあるので、知らず知らずのうち持っていることも多いんですよね。
それでも日本人は貯金が大好きなので、ポートフォリオを見ると、アメリカ人と比べてしまうと預貯金に偏っています。
投資大国のアメリカは「預貯金:50% 有価証券:50%」の割合で持っていると言われており、アメリカの新入社員のほとどんは初任給で株券に回すというデータもあります。
さすが投資大国アメリカですね。
株ではなく不動産は?という方はこちらの記事をご覧ください。
株のメリット・デメリット
株のメリット・デメリットについて考察してみました。
株のメリット① 配当金を得ることができる
一番メリットとして大きいのは配当金を得ることができる、ということです。
配当金とは、株式会社が利益を出した場合、株を持っている人(株主)に対し、利益の数%を配当するという制度です。
銀行の利率は限りなく0に近い%なので、この利率は大きいのではないでしょうか。
関ジャニ∞村上とマツコ・デラックスが出演している「月曜から夜ふかし」でも株主配当金と株主優待券で生活している「桐谷さん」は有名です。
桐谷さんはテレビだと面白キャラですが、しっかりそれで生活をしている投資家です。
個人的にはそれだけで生活ができるというのはすごいことだと思いますので、リスペクトしています。
株のメリット② 株主優待券をもらうことができる
その企業の株主になった場合は、前述の通り、株主優待券をもらうこともできます。
ANA等の航空会社の株主優待券は搭乗券を安く乗れるということで有名で、他には、遊園地のチケットや食品、映画館のチケット等ももらえる優待券もあります。
生活に潤いを持たすことができるのも株のメリットですね。
株のデメリット キャピタルロスがあるかも
キャピタルロスとは株を勝った時の値段より売る時の値段が低くなってしまうことを言います。
まだそれで損をするだけで良いのですが、最悪のシナリオもあることが考えられます・・・
それは会社倒産です。
上場廃止をしてしまうと、持っている株券は一瞬でゴミと化します。
FXでは資金管理さえしっかりすれば証拠金はゼロになることはありませんので、ゼロになるリスクは怖い部分ではあります。
株のデメリット 投資金が高い
最近はワンタップバイなど少額投資で始められる株も多くなってきましたが、基本的に投資金は高くなります。
例えば、トヨタ自動車の株は2019年4月28日現在では約7000円の値を付けていますが、最低単元株数が100株です。
7000円×100株=700,000円
トヨタ自動車の株を購入するのには、上記が最低必要な金額となります。
※Yahoo!ファイナンスより引用
安い株を買うのもありですが、大手企業に投資をするのであれば、それなりの金額が必要ということを念頭においてください。
ファンダメンタル要素が強い
FXでもファンダメンタルな要素で価格が上下することがあります。
しかし、株ではそれ以上にファンダメンタル要素で株価が上下します。
株の場合は、株を持っている企業のネガティブ発言や売上予想が低かったりした場合、一気に暴落をする可能性があります。
以前に東芝が不正会計をした際、一気に暴落したというようなこともありました。
もちろんテクニカル分析も必要ですが、FXと比較するとファンダメンタル要素がより強い側面を持っているということを忘れてはなりません。
株と比べてFXは?
FXとはForeign Exchange(外国為替証拠金取引)のことで、為替売買により利益を出していきます。
株と比較をすると、FXは何点か大きな魅力があります。
まず、他の金融商品に比べ、コストがかなり安いことです。
株は安い株を買えば少額から投資ができますが、基本的に有名どころの株を買おうとすると最低でも100万円が必要になってきます。
しかし、FXはレバレッジを利かすことができるので少額の資金で運用が可能であり、海外FXだと大きなレバレッジで少資金で運用することができます。
資金で大きな資金をゲットできることもあるのが魅力です。
↓レバレッジについてはこちらのページを参照ください。
株だとどうしても日本市場が空いている時間帯しか売買ができませんが、FXの場合は平日であれば24時間どこでも取引ができます。
株もトレードができるようになれば大きく稼ぐこともできる
FXは基本的に短期売買を行い利益を上げていきますが、株はどうしても長期保有のイメージがつきまといます。
しかし、株で大きく稼いでいる方の特徴を見ると、やはり日々のトレードを行っている方が多いです。
株のトレードをやるためにはFXと同様に様々な知識を付ける必要がありますが、推奨銘柄だけトレードしてもプラスにも持っていけます。
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まとめ
株とFXの違いについてまとめてみました。株も非常に有用な投資ですが、FXと比べるとどうしても価格の面で参入障壁が高いです。それに比べてFXは少額からも投資ができるのが魅力です。
しかし、裁量でトレードをやって利益を取りたい場合は、かなりの熟練が必要になってしまいます。
まずは慣れるまではFX自動売買もポートフォリオに使っていただくのも手です。
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