FXトレードをしていると、聞き慣れない言葉がよく出てきます。その中に、「ロング」「ショート」「ポジション」というのをよく聞きます。
今回はそのロング、ショート、ポジションについて解説させていただきます。

目次

FXトレードにおけるロングまたはショートとは?

FXトレードにおける「ロング(Long)」とは、「買いの状態」のことを指します。別名、「BUY」チャートで言うと、上の方向に向かえば向かうほど、利益をとれる状態になります。ちなみに、MT4ではBUYと表示されます。
FX ロング説明

その一方で、FXトレードにおける「ショート(Short)」とは「売りの状態」のことを指します。別名、「SELL」です。チャートで言うと、下の方向に向かうほど、利益が取れる状態になります。ちなみに、MT4ではSELLと表示されます。
FX ショート説明

このショートの例だと、とんでもないですね。300pips(約3銭)下落しています。笑

参考記事↓

久々にドラギ砲炸裂!ECBドラギ発言後のユーロドルの下落が止まらない

FXトレードにおけるポジションとは?

FXトレードをしていると「ポジション」というワードも聞くことがあるかと思います。FXトレードにおけるポジションとは、トレーダーが「買い建て」または「売り建て」をどれだけ持っているか、という保有状況のことを指します。

例えば、通貨を買って持っている状態のことを「ロングポジション」と呼び、一方で、通貨を売っている状態のことを「ショートポジション」と呼びます。

ポジションを持っている状態だと損益が確定していない

ロングポジションだろうが、ショートポジションを持っていようが、その状態だと損益が確定していません。
利益は確定していないけど、利益がある状態を「含み益」と呼びます。一方で、損失が確定していないが、損失がある状態を「含み損」と呼びます。
そのため、今あるポジションを解消するためには「決済完了」をしなければいけません。

上記に動画を作ってみましたので、動画を見ると含み益の部分がご理解できるかと思います。

まとめ

ロング、ショート、ポジションについての記事はいかがでしたでしょうか?
まとめると、ロング=BUY=買い、ショート=SELL=売りとなります。
そして、トレーダーが「買い建て」または「売り建て」をどれだけ持っているか、というのが「ポジション」となります。
FXにはよくわからない言葉が多く出てきますが、少しずつ慣れていき、覚えていくのが得策です。

自動売買のポジションも「ロング=BUY」、「ショート=SELL」というのが毎朝出てきますので、ぜひ見ていただけると幸いです。

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今回の記事も最後まで読んでいただきありがとうございました!!